スカートの呼称
腰下スカート
腰で履く一般な形のスカートです。ほとんどの学校はこのタイプです。
吊りスカート
ウエスト部分に取り付けた紐で肩から吊り下げるようにして着用するスカートです。
高校で採用している学校は少なく、中学校や小学校がほとんどです。

紐とセットになっている場合や、後で紐を付けて吊りスカートにする場合もあります
ジャンパースカート
ベストとスカートが一体型になった袖がないワンピースタイプの総称です。古くからデザインの変更がない学校などに多くみられ、近年新しく採用する学校は少なくなっているようです。制服のモデルチェンジと共に無くなってしまっている場合がほとんどです。
ジャンパースカートというとレトロで伝統的なイメージを持ってる人が多いかもしれません。

腰下スカートに比べ、スカートの丈を簡単に短くすることが出来ない為、校則を厳守する学校にとっては利点です
プリーツ
学生服で採用されている中で代表的なプリーツの折り加工をいくつかご紹介します。
これ以外にも様々なプリーツがあり、学校によっては珍しい折り加工をしているところもあります。
車ヒダタイプ
最もオーソドックスなプリーツの折り加工です。左に向かって一方方向にヒダが折られています。当サイトでご紹介している学校でも多く採用されています。ヒダの数は16本・20本・24本・28本・32本・36本等その他にも様々なタイプがあります。

画像は24本車ヒダタイプです。ヒダの本数は地域によって特色があります。
箱ヒダタイプ
車ヒダが一方方向に折られているのに対し、箱ヒダは中央に向かってヒダが折られています。前面も後面もどちらも中央に向かって折られています。

画像は24本箱タイプです。こちらも当サイトで紹介している学校で多く採用されています。
6本BOX(箱スカート)
ヒダが6個に別れるように折られています。ヒダが多いスカートに比べ、落ち着いた印象で、中学校よりも高校で採用している場合が多いです。
4本BOX(箱スカート)
ヒダが4個に別れるように折られています。ヒダが多いスカートに比べ、落ち着いた印象で、中学校よりも高校で採用している場合が多いです。
その他
その他にも様々なプリーツデザインがあり、オリジナリティーを持たせている学校もあります。
一番左は、車ヒダのように見えますが広いヒダと狭いヒダを繰り返すオシャレなデザインです。
中央は、BOXタイプですが真ん中を広めに取り、左右のヒダは細かく折られています。
一番右は、プリーツがないフレアタイプのスカートです。スーツのような大人っぽい印象で、このデザインを採用している学校は少なめです。

もちろん、これ以外にも色んなプリーツの折り方があります!